![一瞬で心を魅了する色合いと革質。追熟の楽しみを持つラウンド財布。バッグから取り出した瞬間、その色合いに目を奪われるラウンド財布。革本来の肌目を生かすため染料のみで自然に色付けされており、成熟度を増していく果実のような深いエイジングを楽しむことができる。](https://ayameantico.jp/pic-labo/pon_01_2.jpg)
![](https://ayameantico.jp/pic-labo/flo_01.png)
![懐かしい風に立ち止まる、 オリーブ畑の丘の上。オリーブの収穫を手伝った遠いあの日と、何も変わらない景色、風のにおい。一瞬で懐かしさを置いていく故郷の風が、時間の流れを緩くする。もう何日か、ここにいよう。立ち止まった彼女は、街へ出るバスを見送った。](https://ayameantico.jp/pic-labo/pon_02.jpg)
![](https://ayameantico.jp/pic-labo/flo_02.png)
![内装は贅沢な無双仕立て。大容量で安定の使い心地。ラウンド財布最大の特徴は大容量からなる安定の使い心地。収納力の高さをコンセプトとし、他の長財布と比べて本体が大き目に設計されているため、お札や小銭が増えても多少の膨らみは気にならない。内装に表の革と同じ素材を仕様した贅沢な無双仕立てで、財布の外側と内側両方で美しいエイジングを楽しむことができる。](https://ayameantico.jp/pic-labo/pon_03.jpg)
![](https://ayameantico.jp/pic-labo/flo_02.png)
![詳細](https://ayameantico.jp/pic-labo/fis_det.png)
![革について](https://ayameantico.jp/pic-labo/fabo_p04.jpg)
![オイルドレザーの表面をアッシュガート(乾燥)させた、最高のビンテージ感。](https://ayameantico.jp/pic-labo/fabo_t06.png)
アルトアッシュガートは、トスカーナ地方で鞣されたタンニン100%の渋革。上質な原皮の風合いを最大限生かすため顔料を一切用いず、染料のみで染色し、革の芯まで色を入れた芯通し革です。染料の革は表面の色が剥げてしまうことがなく、さらに芯に色が通るまで長期間染め上げることで、経年の傷でさえもエイジングと共に味に変える優秀な革となります。さらに特徴はビンテージ感を持たせるため、特殊なウォッシュ(洗い)加工をしていること。鞣しの工程で潤沢に含ませたオイル成分により、通常水分で固くなってしまう革質を柔らかいまま保ち、革の内側にオイルをたっぷり残しながら、革表面だけアッシュガートに(乾いたように)見せる絶妙のバランスで仕上げています。さらに自然なシボ出し工程を重ねることで使い始めから美しいビンテージ感を持つ、非常に個性的なオイルドレザーです。ウォッシュ加工により革全体に渋い色ムラができることも特徴で、一枚の革の中でも部位により色合いやシボの具合が異なりますが、その分世界にひとつしかない特徴的な製品が出来上がります。
![](https://ayameantico.jp/pic-labo/flo_02.png)
![内装の革](https://ayameantico.jp/pic-labo/fabo_p05.jpg)
![個性的な革の質感と色合いを内側まで堪能できる無双仕立て。経年によりマットな風合いから徐々にしっとりした手触りへ。](https://ayameantico.jp/pic-labo/fabo_t07.png)
内装は細かい部分の縫製やカード段のネン引きなど、繊細な技術が必要な箇所が多いため製造に時間がかかる反面、熟練職人の丁寧な仕事を随所に垣間見ることができます。そんな内装をより一層贅沢に引き立てるため、アルトアッシュガートのシリーズは表側だけではなく内装にも同じ革を使用する「無双」と呼ばれる仕様で仕立てました。無双仕立ての製品は見た目にも大変高級感を持ちますが、製品全体で革質やエイジングによる風合いの変化を強く感じられることも特徴のひとつです。特にアルトアッシュガートは「表面をあえて乾いたように見せたオイルドレザー」という個性的な革のため、他にはない面白い質感を楽しむことができます。使い始めは独特のマットな手触りを持っていますが、エイジングとともに革の中に大量に含まれたオイル成分が徐々にしみ出してくるため、全体がしっとりとした手触りになるのと同時に、シボの部分から少しずつ光沢を増してゆきます。ウォッシュ加工による全体的な色ムラに加え、ツヤの出方にも部位によって差があるため、使い続けるうちに美しいまだら感のあるビンテージ色が強まることも特徴です。また、床面(革の裏側)は血筋など革本来の模様が目立ちますが、個性を際立たせるため補強の必要のない個所では裏地を貼らずにあえて床面をそのまま見せています。通常毛羽立ってしまう床面を綺麗に磨き上げる工程など、職人の情熱と革の個性を詰め込んだ内装です。
ビンテージ感を持たせるためにあえて色ムラを出した銀面。独特のエイジングを楽しむことができます。
革の芯(内側中心)まで染料を染み込ませた芯通し革。時間をかけて丁寧に色付けされた革の証です。
丹念に磨いた床面は毛羽立ちがないため、裏地での補強が必要ない箇所ではそのまま床面を見せています。
![](https://ayameantico.jp/pic-labo/flo_02.png)
![熟練の技](https://ayameantico.jp/pic-labo/fabo_p03.png)
![ものづくりの基盤を支える熟練職人。寡黙な現場には、情熱が溢れる。](https://ayameantico.jp/pic-labo/fabo_t03.png)
日本のものづくりの丁寧さは、他に類を見ません。革の裁断や縫製、そして金具の製造まですべての現場で、一流の職人が自分の仕事に誇りを持ち、命をかけているからです。熟練職人の仕事場では、交わされる会話はごく少ないものです。しかし現場には、世界一の仕事をする、という職人の情熱に溢れています。手元に集中し、黙々と作品を仕上げていくその姿は、不思議な美しさを感じます。熟練と呼ばれるまでには、非常に長い年月の技術研究や修練、そして忍耐が必要です。しかし長年培われた緻密な技術と、豊富な知識を基礎とする日本の熟練職人の仕事は、世界が憧れる作品を生み出します。アヤメアンティーコでは、こうした作り手の顔が見えるよう、色々な現場を紹介をしています。一般的には見ることのできないものづくりの現場から、様々な情報と情熱の込められた製品をお届けします。
![](https://ayameantico.jp/pic-labo/flo_02.png)
![ギフト包装](https://ayameantico.jp/pic-labo/prd_regalo_2.jpg)
![ショッピングバッグ&リボンラッピングのギフト包装承ります。](https://ayameantico.jp/pic-labo/prd_regalo_3.gif)
ただ今アヤメアンティーコでは、ご希望の方にギフト包装をご用意しております。
記念日やイベントなど、大切な方へのプレゼントで素敵なシーンが演出できるよう、
ひとつずつ丁寧にリボンラッピングし、オリジナルのショッピングバッグを添えてお届け致します。
- ※ギフト包装をご希望の場合は、
購入画面を進んだページの「ラッピング等」という項目の中からお選びください。
![](https://ayameantico.jp/pic-labo/flo_02.png)
![カラーバリエーション](https://ayameantico.jp/pic-labo/fis_04.png)
![Melagrana メラグラーナ イタリアの庭に生るザクロのようなビンテージオレンジ。](https://ayameantico.jp/pic-labo/pon_04.jpg)
![Oliva オリーバ 緑々と広がるオリーブ畑のような渋いビターグリーン。](https://ayameantico.jp/pic-labo/pon_05.jpg)
![スペック](https://ayameantico.jp/pic-labo/fis_08.png)
![](https://ayameantico.jp/pic-labo/pon_06.jpg)
■ サイズ(外寸) | / | 縦:100mm 横:195mm 厚さ:25mm |
■ 重量 | / | 約200g |
■ スペック | / | カードポケット×12 オープンポケット×2 ファスナー式小銭入れ×1 札入れ×2 |
■ 素材 | / | 本体・内装:アルトアッシュガート(イタリアンレザー)、ナイロングログラン 日本製 |