イタリアのトスカーナ地方で伝統製法を基盤に鞣され、アヤメアンティーコのオリジナルレザーとして誕生した世界初の革、トラモント。トラモントとはイタリア語で「夕暮れ時」を意味し、夜の時間を楽しむ大人のための、ワンランク上のレザーとして開発しました。イタリアで昔から愛されているワインと、アマレットという甘く芳香なお酒の色合いにちなんで、落ち着いた暖色系の色合いで製造しています。革が好きな人にはもちろん、革製品が初めての人にも受け入れやすいカラーと、手にした時一瞬で上質さが伝わるよう、オイルを丁寧にしみ込ませ、優しいシボ出し加工を行うことで、しっとりとして手に吸い付くような手触りを実現。極上とも言える質感で、オリジナルレザーとして非常に贅沢な仕上がりになりました。もちろん経年変化を楽しめるよう、植物の渋成分(タンニン)のみで鞣し、革の中から染料によって時間をかけて染め上げています。その色合い、手触り、そして革の香りまで贅沢な、アヤメアンティーコオリジナルレザーです。
ヌバックとは、革の表面を起毛させたソフトな高級革のことです。トラモントのシリーズでは、このヌバックの起毛具合をよりきめ細やかにし、シルクのような手触りとなった最高級のシルキーヌバックを採用しています。さらさらとしていながらも、濡れているかのようなしっとりとした不思議な手触りで、高貴さすら感じることができ、ヌバックの女王とも呼べる存在です。本体の革とほぼ同色に仕上げることで、開けたときにもエレガンスさを際立たせ、製品の内外で革の質感を楽しむことができます。
エレガンスなシルキーヌバック。
手触りはサラサラとしっとりのいいとこ取りです。
内装のポケットやカード段なども、余すところなく贅沢に使用しています。
本体と同じ暖色系の色合いのため、汚れが目立ちにくいというメリットもあります。
日本のものづくりの丁寧さは、他に類を見ません。革の裁断や縫製、そして金具の製造まですべての現場で、一流の職人が自分の仕事に誇りを持ち、命をかけているからです。熟練職人の仕事場では、交わされる会話はごく少ないものです。しかし現場には、世界一の仕事をする、という職人の情熱に溢れています。手元に集中し、黙々と作品を仕上げていくその姿は、不思議な美しさを感じます。熟練と呼ばれるまでには、非常に長い年月の技術研究や修練、そして忍耐が必要です。しかし長年培われた緻密な技術と、豊富な知識を基礎とする日本の熟練職人の仕事は、世界が憧れる作品を生み出します。アヤメアンティーコでは、こうした作り手の顔が見えるよう、色々な現場を紹介をしています。一般的には見ることのできないものづくりの現場から、様々な情報と情熱の込められた製品をお届けします。
ただ今アヤメアンティーコでは、ご希望の方にギフト包装をご用意しております。
記念日やイベントなど、大切な方へのプレゼントで素敵なシーンが演出できるよう、
ひとつずつ丁寧にリボンラッピングし、オリジナルのショッピングバッグを添えてお届け致します。
■ サイズ(全長) | / | 縦:95mm 横:115mm 厚さ:15mm |
■ 重量 | / | 約60g |
■ スペック | / | カードポケット×2 小銭入れ×1 札入れ×2 |
■ 素材 | / | 本体:トラモント(イタリアンレザー) 内装:シルキーヌバック、ナイロングログラン 日本製 |
価格:17,000円(税込)